概要
普段みなさまはデジタルセキュリティや個人情報を保護するための行動をとっていますでしょうか?
提言した自分が言うのもなんですが、私自身あまり個人情報を保護するための行動を積極的にとっているとはなかなか言えません。。
ただ、やはりデジタル環境がこれまで以上に世界中に浸透している今現在、個人個人のプライベートな情報を各個人で保護していくことは、今後必須です。
そのため、今のうちにデジタル情報を扱っているユーザー個人がセキュリティ保護をどの程度行なっているか、というチェックリストが OSS で一覧として紹介されていたので、今回はこちらをご紹介したいと思います。
今回ご紹介する OSS は、デジタルセキュリティとプライバシーを保護するためのチェックリストである「PERSONAL SECURITY CHECKLIST」になります。
それでは早速こちらの「PERSONAL SECURITY CHECKLIST」について見ていきましょう。
目次
特徴
「PERSONAL SECURITY CHECKLIST」では、以下のカテゴリごとにセキュリテイチェックリストがまとめられています。
利用手順
以下の GitHub リポジトリの README.md 、または以下の公式サイトをご覧になることですぐに利用することができます。
使用感
私も早速チェックリストについて一部見てみました。
認証カテゴリで一部内容を確認してみたところ、以下のような感じでチェックリストがまとめられています。
- 強力なパスワードを使用
- パスワードが短すぎたり、辞書の単語、場所、名前が含まれていたりすると、力ずくで簡単に破られたり、誰かに推測されたりする可能性があります。強力なパスワードを作成する最も簡単な方法は、長い (12 文字以上) にすることです。多くの単語で構成される「パスフレーズ」の使用を検討してください。または、パスワード ジェネレーターを使用して、長く強力なランダム パスワードを作成します。
- パスワードを再利用しない
- 安全なパスワードマネージャーを使用
その他、たくさんのチェックリストがまとめられています。
一部は当たり前な内容だったり、初歩的な内容も含まれていますが、こちらに書かれているチェックリストを全てクリアにできたら、デジタル上のセキュリティ周りは強固になりそうですね。
まとめ
今回はデジタルセキュリティとプライバシーを保護するためのチェックリストである「PERSONAL SECURITY CHECKLIST」をご紹介しました。
これからはもっとセキュリティを個人で保護していくことが大切な時代になってきますので、いまのうちから再度セキュリティを見直してみてはいかがでしょうか?
そして、こちらで学んだ内容をもとにセキュリティ強化を布教されてみてはいかがでしょうか?
ライセンス
Creative Commons Attribution 4.0 International Public License ("CC BY 4.0")