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パスワードジェネレーターを作成して Hacktoberfest 2022 に参戦しよう!「Password Generator」

概要

以前の記事で Hacktoberfest 2022 に関連する記事をこちらで紹介しました。

kewpie13.hatenablog.com

Hacktoberfest とは何かを説明しますと、Hacktoberfest 2022 に参加しているリポジトリに対して、10 月 1 日から 10 月 31 日の間にプルリクエストを 4 件出しマージされると、T シャツなどの景品を受け取ることができる、ソフトウェアエンジニア界隈のイベントになります。

以前紹介したリポジトリに対してはプルリクエストを出す練習用のリポジトリのため、こちらのプルリクエストに対しては景品を受け取ることのできるカウントには計上されませんでした。

しかし、今回ご紹介する GitHub リポジトリに対してはプルリクエストを出すことで、景品を手に入れるためのカウントが加算されるため、Hacktoberfest 2022 に積極的に参加したい方にとっては必見です!

今回ご紹介する OSS は、ユーザーのパスワードをランダムに生成する Web アプリを作成し、プルリクエストを出して Hacktoberfest 2022 に参戦しようという趣旨の「Password Generator」になります。

それでは早速中身について見て見ましょう!

Hacktoberfest 2022 参加方法

以下の手順を踏んでイベントに参加することができます。

  1. Hacktoberfest 2022 に参加します

    • Start Hacking をクリックします
    • GitHub または GitLab アカウントでサインインします。
  2. 以下リポジトリのフォークを作成します

    github.com

  3. フォークした後、リポジトリをクローンします

  4. 依存関係をインストールします

    npm install
    # or
    pnpm install
    # or
    yarn install
    
  5. 以下のディレクトリ配下に個人で作成するパスワードジェネレーター Web アプリを作成します

    /pages/entry/<個人ユーザー>/index.astro
    
  6. プロジェクトを実行します

    npm run dev
    # or
    pnpm run dev
    # or
    yarn dev
    
  7. プルリクエストを出します

    • マージされることで、景品獲得に一歩近づきます!

注意

Solid または Preact を使用する場合、jsxImportSource を JSX/TSX ファイルの最初の行にコメントで指定する必要があります。

// Para Preact
/** @jsxImportSource preact */

// Para Solid
/** @jsxImportSource solid-js */

なお、フォルダーにあるテストのみを実行できるようにするには、jest.config.js ファイルに以下のパラメーターを修正する必要があります。

{
    "testMatch": ["**/<tu-nombre-de-usuario-en-github>/**/*.spec.{js,ts}"]
}

※ コミットする前には、上記の変更を元に戻す必要があります。

所感

こちらのリポジトリにプルリクエストを出すためには以下の要件とルールに沿って、パスワードジェネレーター Web アプリを作成する必要があります。

上記のルールを遵守して、ぜひパスワードジェネレーターアプリの作成にチャレンジして見てください!

すでに参戦している方々の Web アプリも参照することができます。

アプリをそのままコピーすることは禁止されていますが、参考にしながらオリジナリティあふれるアプリを考えてみるのも面白そうですね。

まとめ

今回は、ユーザーのパスワードをランダムに生成する Web アプリを作成し、プルリクエストを出して Hacktoberfest 2022 に参戦しようという趣旨の「Password Generator」を紹介しました。

Hacktoberfest 2022 に参加して見たい方、どのリポジトリにプルリクエストを出そうと迷われている方は、ぜひ一度こちらのリポジトリをご覧になって見てはいかがでしょうか。

ライセンス

MIT License

リンク

github.com

hacktoberfest-2022.vercel.app