概要
ソフトウェア開発者やそれに関連している人々において、使いやすいダイアグラム作成ールを使用したいという方はとても多いと思います。
ダイアグラムを使用することでソフトウェア設計の概要を、他の開発者に素早く正確に伝えることができますし、図を使っての説明の方がシステムアーキテクチャを伝えるのにはうってつけです。
ダイアグラムはソフトウェア開発時にはよく使用されており、その中でも以下はよく使用されているものと思っています。
- シーケンス図:異なるコンポーネント間の相互作用を順番に視覚化するもの
- システムアーキテクチャ図:システムアーキテクチャを視覚化するもの
- ER ダイアグラム:データモデルを視覚化するもの
- ガントチャート:プロジェクトの計画とタイムラインの見積りを視覚化するもの
これらのダイアグラムを作成したい時に参考となるソフトウェア一覧をまとめた OSS が、GitHub 上にありましたので、今回はこちらを紹介したいと思います。
今回紹介する OSS は、ソフトウェアエンジニアが使いたい作図ツールを一覧にまとめた「Awesome Diagramming」になります。
こちらでは先ほど述べた 4 種類のダイアグラムを作成するのに最適なソフトウェアを紹介していますし、それらのダイアグラムを汎用的に対応することができるソフトウェアも紹介しています。
それでは早速こちらの OSS の見方などをみていきましょう!
利用手順
利用方法としては、以下の GitHub のリポジトリ README.md にまとめられていますので、こちらを参考にすることでリストを参照することができます。
使用感
私も早速ダイアグラム作成ツール一覧を参照させてもらいました。
README.md にも記載があるように、以下の観点がリストに記載されていますね。
以下に、紹介されているダイアグラム一覧の一部を画像ですが紹介します。
汎用ダイアグラム一覧
シーケンス図
システムアーキテクチャ図
ER ダイアグラム
ガントチャート
実際の GitHub 上のページではソフトウェアへのリンク先が紹介されていますので、気になるソフトウェアがある場合はそちらから参照してみてください!
まとめ
今回はソフトウェアエンジニアが使いたい作図ツールを一覧にまとめた「Awesome Diagramming」を紹介しました。
自分もソフトウェア開発をおこなっている身として、ぜひこちらに紹介されているダイアグラム作成ツールの中から、自分の目的にあったソフトウェアを探し出して積極的に使用していきたいと思いました。
この記事ではソフトウェア開発者の方に紹介しますと冒頭で言ってしまいましたが、ソフトウェア開発者以外の方でもダイアグラムを作成して説明を行った方がスムーズに進むこともあると思いますので、ぜひ一度こちらのツール一覧を参照されてみて、目的に合ったツールを試してみてはいかがでしょうか。
ライセンス
特に見当たりませんでした。