1 時間で GitHub の使い方を学べる OSS!「Introduction to GitHub」
概要
皆さまは普段ソースコードを書いたりプログラムを書いたりした際、GitHub を利用されていますでしょうか?
ほとんどのソフトウェアエンジニアの方やプログラマーの方々は Git を普段から利用されているかと思います。
そもそも Git とは、プログラムのソースコードなどの変更履歴を記録・追跡するための分散型バージョン管理システムのことを指します。
GitHub とはその Git の仕組みを利用して、世界中の人々が自分のプログラムコードやデザインデータなどを保存・公開できるようにしたウェブサービスの名称になります。
その名の通り、「Git」の「ハブ(=拠点・中心・集まり)」という意味になります。
GitHub はとても素晴らしいサービスだと個人的には思っていて、Git の仕組みを利用して自分のサービスを無料で管理できるので個人開発だったり数人で開発する際にとても重宝しています。
ただ中には、Git の仕組みは普段利用しているが GitHub はあまり利用したことがない、という方も少なくないかと思います。
そこで今回は、GitHub の使い方を 1 時間程度で学ぶことができる OSS「Introduction to GitHub」をご紹介したいと思います。
全編英語の記事ですが、比較的簡単な単語で説明されているのと図などでまとめられているので理解しやすいかと思います。
それでは早速詳細について見ていきましょう!
目次
特徴
「Introduction to GitHub」を利用するにあたり、以下の点が売り文句として記載されていましたので紹介します。
- 対象者
- 開発初心者、GitHub 新規登録ユーザー、学生
- 学習内容
- 作成物
- README として使用できるマークダウンファイル
- 前提条件
- なし(GitHub を初めて利用する初日の導入に最適)
- 所要時間
- 1 時間未満
レッスン自体は 4 つのコースに分かれていて、以下の内容を踏んで学習していきます。
利用手順
「Introduction to GitHub」を利用するには、本リポジトリの README を参照することで可能です。
使用感
早速私も、こちらの「Introduction to GitHub」について簡単に見てみました!
GitHub についての操作方法が本当に基礎から記載されており、とても親切だなという印象を受けました。
また、図も豊富に記載されていますので英語に苦手意識がある方でも取り組みやすいかと思いました。
内容としては、先ほども記載しましたが 4 つのコースに分かれています。
ブランチの作成(図は一部のみ抜粋)
ファイルのコミット(図は一部のみ抜粋)
- プルリクエストの作成(図は一部のみ抜粋)
- プルリクエストのマージ(図は一部のみ抜粋)
内容自体もそこまで難しい内容が書かれていないので、GitHub 初心者の方でも簡単に学べそうだなという印象でした。
まとめ
今回は、GitHub の使い方を 1 時間程度で学ぶことができる OSS「Introduction to GitHub」についてご紹介しました。
内容自体も簡潔にまとまっていますし、図を多く使用されていますので、GitHub 初心者の方にとってはとても重宝するドキュメント OSS ではないでしょうか。
GitHub 初心者の方や GitHub についてもう一度整理したいという方、今一度 GitHub の使い方について復習したいという方などは、ぜひこちらの「Introduction to GitHub」を一度参照されてみてはいかがでしょうか。
また、上記に挙げた方以外でもソースコードを書いている方々にとっても非常に参考になるかと思いますので、気になった方はぜひ参照してみてください!