概要
Web 上で図を描くのってなかなか大変ですよね。
他人にイメージを伝えるには絵を描いて共有することが手っ取り早いですが、パソコン上、さらにはマウスを使うとなるとなかなか大変です。
コロナが蔓延する前では学校や会社に集まって話し合いをするときに、黒板やホワイトボードを使ってよく意見をまとめていましたが、リモート授業やテレワークが始まるとやはり意見を出し合うのはテレビ会議。
ホワイトボードのような気軽に図をかけて共有できるツールがないかなと思っていたところ、「Excalidraw」に出会いました。
こちらは知る人ぞ知る、手書きっぽい優しい雰囲気の図形をとても簡単に描ける描画ツールで、私を含めてマウスで図を描くのが億劫な人にとってはとても最適なツールではないかと思っています。
利用手順
以下の Web アプリにアクセスするだけで開始できます。アカウント登録すらも必要ないので、本当に気軽に誰でも使用できます。
使用感
アクセスすると以下のホワイトボード画面が表示されます。
言語は「日本語」も選択可能なので、さっそく変更しました。
使い方も本当に簡単で、画面上部にある図形を選択して、ホワイトボード上でマウスドラッグすることで簡単に図形を描くことができます!
また任意のテキストも入力できますし、フォントも手書き風からコードスタイル、色も左側のボックスから変更することもできます。
また、お気づきの方もいるかもしれませんが、左上の人が 2 人いるアイコンを選択することで、共同作業を行うこともできます。
ここではウィンドウを 2 つ広げて 2 セッションでスクリーンショットを取ってみました。
タイムラグなどもなく、とてもスムーズにやり取りができます。
さらに、ヘルプボタンも右下にあるので、操作に困ったりショートカットキーについて知りたい場合もすぐに確認できます。至れり尽くせりですね!!
まとめ
今回は手書きっぽい優しい雰囲気の図形をとても簡単に描ける描画ツール「Excalidraw」を紹介しました。
アカウント登録など面倒な操作は全く不要で、Web ブラウザ上にホワイトボードを展開して、図形を本当に簡単に描くことができる Web アプリでした。
また、描いた図形を保存したり、他人と共同作業するなどシンプルですが様々な便利な機能がたくさんあるとても使いやすいツールでした。
私もリモート会議などをする機会があるのですが、その際はこの「Excalidraw」を使用して、参加者と積極的にやり取りをしようかなと思っています!
図をこれまでパソコン上で書いていなかった人でも、簡単に思った通りに描画できるので、初心者でも簡単に扱えます!
ここでは紹介しきれていない機能などもあるので、ぜひ一度使ってみてはいかがでしょうか?
本当におすすめです!
ライセンス
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