概要
現在インターネット上にはプログラミング入門サイトやドキュメント類、ソフトウェア開発手法がたくさん載っています。
ただ、本当にいろいろありすぎて逆にどのサイトを見ればよいのかなど、迷うときがあるのではないのでしょうか。
今回は、様々なプログラミング言語やソフトウェア開発手法が 1 つの Git リポジトリにまとめられており、かつ多言語毎にリスト化されている OSS 「free-programming-books」を紹介します。
「free-programming-books」は本当に様々なプログラミング言語の公式ドキュメント・簡単に説明してくれているブログサイトを紹介していたり、プログラミング言語以外のソフトウェア開発手法についても参考になるサイトを紹介しています。
利用手順
以下のリンクから「free-programing-books」のトップページに遷移できます。
2022年3月23日時点で日本語に翻訳されているのは、以下の2つのコースです。
- Web サイト上で学ぶ「Books」
- 無料オンラインコースで学ぶ「Free Online Courses」
- 現在は Scrach のみ(Googleの公式サイト Scratch for CS First でプログラミングをはじめよう - Grow with Google プログラム)
使用感
自分は JavaScript や Python をよく使うので、それらのサイトを覗いてみました。
JavaScript の方はこれまでよくお世話になった基礎的なサイト(とほほのJavaScript日本語リファレンス - 古籏一浩)から、恥ずかしながら初めて訪れたサイト(中上級者になるためのJavaScript - Kenju)までありました。
また、Python の方も見てみたのですが、こちらもたくさんありますね。
基礎文法の話から、自然言語処理、機械学習、Web アプリとジャンルが多岐にわたっているので、Python での開発においては多くカバーされている印象を受けました。
一方、JavaScript の有名なライブラリ React についてもドキュメント紹介があったのですが、数は少なくかつ古い Web サイトだったので、もし気になる方がいればプルリクエストなどで参考になる解説サイトを紹介・リンク貼り付けするなどして、 OSS 活動に貢献するのもよさそうだなと思いました(これだけの Web サイトを管理するのは、とても大変ですしね)。
まとめ
今回は様々なプログラミング言語やソフトウェア開発手法が 1 つの Git リポジトリにまとめられている OSS 「free-programing-books」を紹介しました。
日本語に翻訳されているページも多く、多くのプログラミング言語や、ソフトウェア開発手法について学びたい際に参考になる OSS かなと思っています。
また、ところどころ紹介されている Web サイトが古かったりするので、プルリクエストなどを通して OSS 活動に参加してみるのも良い OSSかなと思いました。
ライセンス
リンク