概要
「C++ の中には、抜け出すのに苦労している、より小さく、より単純で、より安全な言語があります。」-- Bjarne Stroustrup
今回は、C++ 言語のガイドライン「C++ CORE GUIDELINES」について紹介します。
こちらのガイドラインは、C++ ユーザーなどが最新の C++ を効率的に使用できることを目的として作成されたもので、今後の C++ のドキュメント管理の面も強いということでした。
また、こちらのガイドラインでは、C++ のインターフェース、リソース管理、メモリ管理、同時実行性など、比較的高レベルな点に焦点を当てているということで、アプリケーションのアーキテクチャとライブラリの設計にとても大きく貢献しています。
こちらのガイドラインルールに従うことで、静的にタイプセーフかつリソースリークがなく、安全かつ高速な開発が行えるということもあり、C++ ユーザーにとって非常に有益な情報源になっているそうです。
逆に言うと、命名規則やインデントスタイル、その他基本的な話については触れられていないということなので、上級者向けのものとなっています。
それでは早速実物について見ていきましょう!
利用手順
「C++ CORE GUIDELINES」は以下の公式サイトから閲覧することができます。
こちらのガイドラインに、C++ で開発する際の詳細なテクニックなどが記載されていますので、C++ ユーザーの方はぜひ一度目を通してみることをお勧めします。
まとめ
今回は、C++ 言語のガイドラインである OSS「C++ CORE GUIDELINES」をご紹介しました。
C++ を利用されているユーザーの方々で、高速かつ安全なソースコードを記載したい方、より高度なソースコードの記述方法について把握されたい方は、ぜひ一度こちらの「C++ CORE GUIDELINES」を閲覧されてみてはいかがでしょうか。