概要
今回は、kakoune エディタや neovim エディタに触発され、今注目のプログラミング言語 Rust で作成されたモダンなテキストエディタ「Helix」を紹介します。
この Helix エディタの特徴としては以下の点が挙げられています。
それでは早速使い方などについてみていきましょう!
利用手順
Helix は様々なディストリビューションで利用することができます。
詳細は以下のインストールドキュメントを確認し、各自に合った方法でインストールを行ってください。
ここではソースコードからビルドして利用する方法について紹介します。
以下のコマンドを利用してリポジトリをクローンし、Rust でビルドを行ってください。
git clone https://github.com/helix-editor/helix cd helix cargo install --path helix-term
MacOS の場合は、以下のコマンドから Helix をインストールすることができます。
brew tap helix-editor/helix brew install helix
ビルドが完了すると、$HOME/.cargo/bin
(Windows だと C:\Users\XXXXXXXX\.cargo\bin
)に hx
が作成されますので、Helix を利用する際は、こちらの hx
を起動してください。
※ コマンドラインなどから直接 Helix を起動したい場合は、PATH を通すと良いでしょう。
使用感
実際に自分も Helix を導入してみました。
テキストエディタの背景がデフォルトで紫というのがなんとも落ち着いていいですね。
使い心地としては、neovim のように使えるなーという印象でしたが、もう少し深く理解することで Helix のうまみがわかるかもしれません(私は neovim との違いなどのうまみなどを、強く理解することができませんでした。すみません。。)。
ただ、シンプルで使いやすそうな印象を受けたのと、デザインもおしゃれで今後は積極的に使っていきたいと思えるエディタだなと思いました。
今回は詳細な使い方までは説明できませんでしたが、より具体的な使い方については、以下のドキュメントを確認してください。
まとめ
今回は kakoune エディタや neovim エディタに触発され、今注目のプログラミング言語 Rust で作成されたモダンなテキストエディタ「Helix」を紹介しました。
今回は踏み込んだ紹介までいけませんでしたが、neovim などを普段利用されている方などは、一度こちらの Helix エディタを使用してみて、その違いや新鮮味を体験してみてはいかがでしょうか。
ライセンス
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