概要
みなさんパソコンやスマホでメモを取るとき、何かしらのメモ帳やテキストエディタをご利用されていると思いますが、メモ帳やテキストエディタは基本的に文章を記述するだけのため、画像を張り付けていい感じにメモやノートをとることはなかなか難しいことも多いかと思います。
今回は、OSS としても最近話題になっている、とてもシンプルで使いやすいメモ・ノートアプリ「Joplin」を紹介します。
Joplin はマルチプラットフォーム対応のアプリのため、Windows、Mac、Linux、iOS、Android どの端末でも利用可能で、さらにクラウドストレージ(OneDrive、Dropbox、AWS S3 など)を経由して同期することができます。
記述方式は Markdown ですので、記法に慣れてしまえばとても簡単にきれいなアウトプットを作成することができます!
それでは早速利用してみましょう。
利用手順
Joplin をインストールするには、公式サイト のダウンロードボタンからアプリをダウンロードします。
また、Windows 以外の端末にアプリをインストールしたい場合は、こちらのページからダウンロードすることができます。
使用感
Joplin をダウンロードし、端末にインストールが完了したら、起動すれば joplin を利用することができます。
実際に私も利用してみたのですが、Markdown の記法さえ覚えてしまえばとても簡単にきれいなメモ・ノートをとることができました!
また、アプリ自体も軽く、かつデザインもシンプルできれいなので、文字入力操作をしていても何のストレスもなく、使っていてい気持ちが良かったですね!
メモしたい画像などは、配置したい場所にドラッグアンドドロップ操作で簡単に貼り付けることができます!
Windows 版の Joplin で作成したファイルの格納場所は「Tools」>「Options」をクリックして表示される設定画面に記載されているので、生ファイルを操作したいときはこちらを確認すること良いでしょう。
Joplin に張り付けた画像は上記のパス配下の resources
フォルダに格納されます(すでにデフォルトの画像が格納されています)。
ちなみに、Windows 版は起動時は英語表記になっていますが、メニューの「Tools」>「Options」をクリックして設定画面を開き、「General」>「Language」で「日本語」を選択することで、表記も日本語となるので、英語アレルギーの方は設定されることをお勧めします。
まとめ
今回は、OSS としても最近話題になっている、とてもシンプルで使いやすいメモ・ノートアプリ「Joplin」を紹介しました。
さまざまなメモ・ノートアプリが乱立する今日この頃、とてもシンプルで使いやすい「Joplin」に出会えたことで、今後はメモを取る際はこちらのアプリを優先的に利用しようと思いました!
データに関しても自分で E2E 暗号化を使用しているので、データに関してもアクセスされにくい点もよいですね!
ただ、記述方式は Markdown ですので、パソコン以外から記述する際には少々苦労するかもしれませんが、もし iOS や Android などのスマホで Joplin を利用する際は閲覧としてのご利用が良いかもしれません。
どちらにせよ、私自身は Markdown 記法に慣れていますし、Markdown でメモを取ることが好きなので、これから積極的に利用させていただこうと思います!
ライセンス
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